クラリネットモデル早見表
クラリネットを選ぶとき、最初に迷いやすいのが「どのモデルから見ればよいのか」という点です。
価格、素材、音の出しやすさ、部活動での使いやすさ、長く続ける前提かどうか、先生や学校の方針などによって、合うモデルは変わります。
ここでは、〈ビュッフェ・クランポン〉の幅広いラインナップを、「はじめての1本」を検討するかたを対象に、分かりやすく整理します。
なお、この分類はあくまで選びはじめるための目安です。クラリネットは、同じモデルでも、吹き手との相性や求める音色によって印象が変わります。気になるモデルがある場合は、先生や顧問の先生に相談のうえ、お近くの公認特約店、プロショップ、または〈ビュッフェ・クランポン〉クラリネットショールームで、実際に試奏してお確かめください。
30秒で結論
まずは扱いやすさや価格を重視するなら“Prodige”(屋外での演奏機会が多い場合にも選びやすいモデル)、吹奏楽部で木製クラリネットを使いたいなら“E11”または“E12F”、長く続ける前提で音色や表現力も大切にしたいなら“E13”が目安になります。
さらに、お子さまの意欲が高い場合や、ご家庭として「せっかくなら最初から長く使える良い楽器を選びたい」とお考えの場合は、スチューデントモデルに限らず、“GALA”“R13”“RC”などのプロフェッショナルモデルも候補になります。
まずは大きく4つに分けて考えましょう
はじめて始める・価格も重視したい方
まずは無理なく始めたい方、屋外での演奏機会が多い方、移動が多い方には、“Prodige”が選択肢になります。ABS樹脂製で扱いやすく、はじめての1本として取り入れやすいモデルです。
部活動で安心して使える木製モデルを探している方
吹奏楽部で本格的に取り組みたい方には、“E11”や“E12F”がおすすめです。どちらもグレナディラ材を使用した木製モデルで、音色づくりや基礎の習得を大切にしたい方に向いています。
長く使える1本を選びたい方
中学・高校以降も長く続ける予定がある方、音色や表現力にもこだわりたい方には、“E13”が候補になります。将来的な上達を見据えた1本として選びやすいモデルです。
先生の推薦や、より本格的な学習を見据える方
音大受験や専門的なレッスンを考えている方はもちろん、部活動であっても、長く続ける意欲があり、より良い楽器で音づくりや表現力を育てていきたい場合は、“GALA”“R13”“RC”などのプロフェッショナルモデルも選択肢になります。
モデル早見表
| モデル | 位置づけ | 素材 | 税込標準価格 | 向いている方 | 見るポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| “Prodige” | はじめての1本 | ABS樹脂 | 121,000円〜 | まずは無理なく始めたい方。屋外での演奏機会が多い方。移動が多い方。 | 扱いやすさ、安定性、価格。 |
| “E11” | 部活動で安心の木製モデル | グレナディラ材 | 191,400円〜 | 吹奏楽部で木製クラリネットを使いたい方。大人の再開にも。 | 吹きやすさ、音のまとまり、木製らしい響き。 |
| “E12F” | 音色も重視した木製モデル | グレナディラ材 | 276,100円〜 | 早い段階から、より豊かな響きや表現力を大切にしたい方。 | 音色の深み、響きの豊かさ、表現のしやすさ。 |
| “E13” | スチューデントモデルの上位 | グレナディラ材 | 408,100円〜 | 長く使える1本を選びたい方。上達志向の方。 | 音色、表現力、将来的なステップアップ。 |
| “GALA” | プロフェッショナルモデルの入口にも | グレナディラ材 | 513,700円〜 | 反応のよさ、全音域のバランス、豊かな響きを求める方。 | 自然な吹奏感、均質なレスポンス、倍音の豊かさ。 |
| “R13” | 世界的スタンダード | 上質グレナディラ材 | 587,400円〜 | 明瞭な響き、音の輪郭、遠達性(音の飛び)を求める方。 | 芯のある響き、存在感、幅広いジャンルへの対応。 |
| “RC” | もう一つの王道 | 上質グレナディラ材 | 709,500円〜 | 丸みや厚み、音色のまとまりを重視する方。 | 温かい音色、響きの密度、音域間の均質性。 |
※税込標準価格は掲載時点の目安です。最新の価格・仕様・在庫状況は、販売店またはショールームにてご確認ください。
迷ったときの目安
プロフェッショナルモデルを検討する場合
“GALA”“R13”“RC”は、いずれも〈ビュッフェ・クランポン〉のプロフェッショナルモデルです。
“GALA”は、自然な反応、豊かな倍音、全音域のバランスを大切にしたモデルです。“R13”は、明瞭で芯のある響きと、音の輪郭、遠達性(音の飛び)を求める方に選ばれてきた世界的スタンダードです。“RC”は、丸みのある音色、響きの密度、音域間の均質性を重視したモデルです。
プロフェッショナルモデルは、価格帯だけでなく、吹奏感や音色の方向性が異なります。候補をひとつに決め込まず、実際に複数のモデルを吹き比べ、ご本人の息の入り方や求める音色に合うものを選ぶことをおすすめします。
気になるモデルは、実際に吹き比べてお確かめください
クラリネットは、同じモデルでも、吹き手との相性や求める音色によって印象が変わります。気になるモデルがある場合は、先生や顧問の先生に相談のうえ、〈ビュッフェ・クランポン〉クラリネットショールーム、またはお近くの公認特約店で、実際に試奏してお確かめください。